宇都宮美穂 著
1994/12/05 初版 ソニー・マガジンズ
ISBN-13 : 978-4789709422（絶版）
書籍紹介（｢BOOK｣データベースより）
19歳－20代を目前にした、この微妙な年は、あなたにとってどんな年齢だろうか。｢夢｣ という羅針盤を片手に、ひたむきに走っている人、まださまよっている人・・・。
現在、自分の道を進む人気アーティストたちは、19歳の日々の中でいったいどんなことを体験したのだろう。そのデリケートな感性を、パチパチでおなじみの音楽ライター・宇都宮美穂氏が描く。本紙での好評連載がここに1冊にまとまりました。
収録内容
ソニー・マガジンズが出版している音楽情報誌 ｢PATi PATi｣ での連載記事を収録したものです。19歳当時、ちょうどデビュー前後の時期についてのインタビューです。インタビュアーは、この本の著者である宇都宮美穂。全14ページ。
あるとき彼が、パスポートの申請書の職業欄に、ミュージシャンとも歌手とも書かず、自由業と書いたのを聞いて、私はへえーと思った覚えがある。
｢それは今も一緒かな！？一緒っていうか、ミュージシャンていう言葉よりも、やっぱり岡村靖幸って言葉しか使えない気がするね｣
－岡村靖幸をやっているということ？
｢うん。男だとか、女だとかも関係ない。オレは岡村靖幸をやってるんだと思う｣
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